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栗への想い
祖父の代に栗を植え、父から息子へ受け継がれてきた栗の木と栗への想い。皆さんに美味しいといわれる栗を作りたい、我が子に、孫に、安心して食べさせられる栗を作りたい、ただそれだけの為に土づくり・木づくりをしております。
春の訪れとともに虫被害にあっていないか確認も含め栗畑の草刈が始まります。これは真冬の時期を除き一年中行っております。
9月になるといよいよ収穫の始まり、栗山に入るときは挨拶をして入る。毎日落ちている栗をすべて拾う、虫食いも全て拾い切る。栗拾いが終わると御礼肥を撒く、そして剪定作業が始まる。太陽の光が樹全体に当たるよう考えながら枝を配置する。
殆どが手作業、栗のために良いと思うことだけを通年行っております。剪定作業は春き、一本一本いい実がなるように丁寧に作業しております。
温湯殺虫について
食の安全・環境を考えて、ガス燻蒸に頼らない温湯処理機を使った虫止めを行っております。
栗を50℃の温湯で30分浸漬する処理技術は、温湯 を使用するため安全であり、確実に果実内部のクリシギ ゾウムシおよびクリミガを防除し高い効果が得られ、また炭そ病や黒色実腐病等の病害 に対しても高い防除効果があるという大きな利点を持っています。
栗の実がキレイで扱いやすい、とよく言われ、栗剥きをする場所を時間を選ばないことは、忙しい人に楽しく栗作業ができるものとおすすめしたいです。
エコファーマー認定
平成18年にエコファーマーに認定され更新を続け現在に至ります。
環境にやさしい農業(環境保全型農業)による農産物の生産により、環境負荷の低減への寄与と併せ、消費者の求めるより安全・安心な農産物供給に努めております。
農薬の使用をできるだけ控える。
草刈で刈った草は牧草で、堆肥化させて健全な土を作る。
近くの養鶏場から完熟鶏糞を分けてもらい、肥料分を補う。
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